
肌の状態によって影響の程度が変わる
全身脱毛を受けるなら健康な体に整えていく
体と肌の状態は連動していることが多く、体が健康なときは全身脱毛を受けても副作用が出にくいです。逆に不定愁訴や強いストレスなどを感じているときは、脱毛後に通常より肌がヒリヒリしたり、赤くなったりすることが多いです。季節の変わり目などで体が敏感なときは、肌も敏感肌に傾いている傾向があります。
こうした状態で全身脱毛を受けると、肌のバリア機能が低下しているので日焼けしたような感覚になることがあります。肌が乾燥している状態もバリア機能が衰えていますから、全身脱毛後に黒ずみが生じやすいです。サロンや医療機関で全身脱毛を受けるときは、ベストな体調で当日を迎えられるようにしてください。著しく体調が悪いようであれば、稀に脱毛を断られる場合があります。
ほとんどの肌トラブルは自然に解消する
全身脱毛を受けたらブツブツができたという人は少なくありませんが、数日も経過すれば改善するのが普通です。改善する兆しがないようであれば、サロンや医療機関に相談してください。脱毛後の影響には肌が硬くなる、また鈍感になるなどもありますが、これらも時間とともに解消するでしょう。脱毛後は一時的に肌が敏感になりますが、これは肌が脱毛の刺激に慣れていないためです。何度か処理を受けていると軽減するケースが多いです。肌がやわらかくて毛質がチクチクしている部位は、埋没毛が発生する確率が高くなります。ワキやデリケートゾーン、顔などは特に発生しやすいです。脱毛を繰り返して毛質がやわらかくなれば、埋没毛のリスクは軽減します。